店のなか(今だけの空っぽバージョン)

2014年10月06日(月)

こんにちは!
ゆっくりゆっくり準備中です。

オープンは、、、11月の下旬になります。
予定より遅れてしまい、楽しみにしてくださっている皆さまには申し訳なく、我が家の一室で出番を待っている本たちからは「早く出せやー。あん?あん?」という声が聞こえてくる思いです。

しかしながら!
我は店主なり!

(※今もっとも楽しい脳内遊び。「我は店主なり」)

多少遅れてもできるだけ良い空間をつくってから、オープンすることに決めました。

あと、一番の理由は、11月中旬に決まった「家族で行く奄美大島ツアー」という牧歌的な行事によるものです。
みんなが元気に動けるうちにいなかに帰ろう?みたいな・・・ね。(※父が奄美大島出身なのです。)

 

さて。

お店の場所の引き渡しはもう少し先なのですが、先日、壁紙プランナーKさんと中にはいって打ち合わせをしてきました。
空っぽな状態は今だけなので、嬉し恥ずかし記念撮影。
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Kさんが描く柄や、撮る写真が前から好きで、
お店の壁をKさんに自由にやっていただくことにしました。わくわくするでしょう。

壁以外にも、内装のこと、置くもののこと、いろいろ相談に乗っていただいて。
自分の好みをうまく表現できないのですが
なんでも好きなわけではなくて、
なんらかの法則で好き・嫌いがあって、
それをKさんは根気よく聞き取って、スラスラスラーと描き、私にわかるように示してくださる。
すごいよね。
ぼんやりとしていた理想の、その理想を上回る心地よい、本が読みたくなる空間を、作れるような気がしています。

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海にうかんで見上げた空と砂浜にねころんで撮る空はべつもの
~秋月祐一『迷子のカピバラ』より~

どこかKさんの雰囲気と似ているなぁと、この歌集を選びました。
切り取られた日常は好奇心と発見に満ちていて。
とても美しい装丁です。

いっしょに中崎町を歩いた時、「この窓はいいですよ・・・」と通りの窓窓にうっとりしてらっしゃった。
その窓窓は私のなかで”いい窓”になった。

 

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