ご無沙汰しております。
私は元気です。
葉ね文庫もピカチュウがライチュウになるくらいに進化しています。
(動いているピカチュウを見たことがありませんが)
最近は、詩集にも力をいれています。
あー。写真を撮った時よりもさらに増えていますね。
及川俊哉、疋田龍之介、高塚謙太郎、蜂飼耳、山田亮太、八潮れん、小笠原鳥類、渡辺明、小林坩堝、暁方ミセイ、最果タヒ、三角みづ紀、文月悠光、岡本啓、杉本真維子、望月遊馬、アーサー・ビナード、のみなさん!
いや~、名前見ているだけで満足してしまう。
まだ気になっている詩人さんは数人いるのですが、欲張ったらあかんと思いまして。
葉ね文庫は、短歌のお客さんが多数を占めるのですが
詩集が好きな方もいらっしゃいます。
そして、今はそれほど興味がなくても、この先興味を持たれる方が多そう。
最近わたしが猛烈に詩集を読みはじめたきっかけになったのは、
高塚謙太郎さんの『さよならニッポン』『カメリアジャポニカ』『ハポン絹莢』。
かっこよくてしびれました。翻弄されました。
魅力をうまく伝えることができないので、とりあえず読んでみてほしいです。
この3冊、まったく違うので、できればぜんぶ読んでみて。
そこからはじまって、いろんな詩の同人誌があることを知りました。
『Aa』
加藤思何理、高塚謙太郎、タケイ・リエ、萩野なつみ、望月遊馬、疋田龍乃介(休止中)の詩をがっつりと読めます。
『ウルトラ』
及川俊哉編。16号は現代短歌特集。参加メンバーがすごいです。
石川美南、一方井亜稀、及川俊哉、川島清、木戸多美子、齋藤芳生、高木佳子、高塚謙太郎、タケイリエ、田丸まひる、松本秀文、吉岡太朗、吉田隼人、和合大地、和合亮一、渡辺めぐみ。
『Eumenides』
小島きみ子編。執筆者は、高塚謙太郎、広瀬大志、松尾真由美、金子忠政、京谷裕彰、鹿野剛、漆原正雄、勅使河原冬美、小島きみ子。特集は「シュルレアリスム」です。平川綾真智、京谷裕彰。
どれも読みごたえある、おすすめの本です。
そしてそして。
詩が大好きなお客さまが「読んでみて」と貸してくれた『写訳 春と修羅』。
写真家の齋藤陽道が宮沢賢治の詩を”「画」に翻訳”した本。
1ページ1ページ、力強く、刻まれることば。
詩に興味がなくても、本を読むのが苦手でも、このことばは心に届くでしょう。
ふらっとはいってきたお客さまが詩歌に興味を持つきっかけになればいいな。